膝の痛み
- 膝の裏が痛い。膝に水が溜まる。
- 膝の内側、外側が痛い。
- 階段の下りが、特に辛い。
- 膝関節が変形している。
- 正座がうまくできない。
膝(ひざ)は痛くても、動かしたほうがメリット大?
膝(ひざ)を動かすことで、膝の中にある関節液の循環UP
膝を動かすことにより、膝の可動域をよくするというメリットだけではなく、実は膝の痛みにとって様々な別の良いことが起こってくれるのです。
膝関節は「関節包」という大きな袋に包まれていて、その中には「関節液」という潤滑油で満たされています。この潤滑油がサラサラできれいな状態で、たくさんあれば、膝関節内の動きがスムーズになります。そのためにも、膝をしっかり動かし、関節液の循環を良くすることが大切です。
しかし、膝の痛みがあったり、膝が腫れると、ドロドロでにごった潤滑油になってしまいます。膝に痛みがあると、つい膝の痛みが出ないように動かさなくなって、余計に関節液の循環が悪化し、関節包はスポンジがつぶされたように縮んでしまいます。
多少の痛みがあっても膝を動かすことで、膝関節内部の代謝は上がります。膝を動かすことで、新しい関節液の循環によって、スポンジが水を吸って膨らむように、関節包の中が潤います。
関節液の主成分は、「ヒアルロン酸」です。整形外科で、膝の痛みの時にヒアルロン酸の注射するのは、ヒアルロン酸により痛みを鎮められるためです。しかし、人工のヒアルロン酸は、天然のヒアルロン酸に勝ることはできません。人工のヒアルロン酸では、長続きしません。天然のヒアルロン酸なら、膝関節内部の修復能力も高く、膝を動かし続ければ常に関節液を循環させ、永遠に新しい関節液を補充することができます。
膝を動かすというのは、曲げ伸ばしをすること、歩くということです。
しっかり歩くことで、第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎの筋ポンプ作用で、膝関節や足全体、そして全身の循環を要することが出来るのです。
膝(ひざ)の痛みの原因とメカニズム
膝(ひざ)は、体重から逃げられない
私達は日々、立ったり、座ったり、歩いたりといった動きを自然と行っていますが、そうした動作をするためには「関節」が大切な役割となっています。そして、膝を動かすためには、一つの関節だけでなく、歩くといった動作をするのにも、数種類の関節が連動して動いています。
中央区日本橋あおやま整骨院 人形町院では、膝の痛みに対しての運動方法であったり、膝の痛みに対しての日常生活の指導をしておりますが、ご自身が膝のメカニズムを理解していると、納得して実践することが出来るかと思います。少し難しいかと思いますが、これから膝の痛みについて説明していきます。
膝関節は、体重を支える「荷重関節(かじゅうかんせつ)」の一つです。腰や首なども、荷重関節ですが、膝が一番体重がかかります。歩くという動きをする時に、体重の約3倍の重さがかかります。跳んだり、走ったり、階段の上り下りという動きをする時には、最高で体重の約8倍の重さがかかります。
体重の3~8倍が、膝関節には日々かかっているのです。膝は、体重から逃げられません。手首や肘などの荷重関節以外であれば、痛めている時は使わないで休めることができますが、膝は荷重関節のため、立ったり、歩いたりといった日常行動が必要なため、休めないのです。
膝の痛みがあるからといって、動かさないのも良くないです。高齢者の場合、歩けなくなったり、寝たきりになってしまうかもしれないからです。膝に痛みがあっても、なるべく痛みが出ないようにうまく膝を動かして、使っていくことが重要です。
膝(ひざ)の3つのクッションとは
膝の中の大切な役割をしているクッションは3つあります。
① 十字靭帯(前十字靭帯・後十字靭帯)
② 側副靭帯(内側側副靭帯・外側側副靭帯)
③ 半月板(内側半月板・外側半月板)
十字靭帯(前十字靭帯・後十字靭帯)は、膝の中で交差している靭帯で、特に前後にかかる衝撃のクッションの役割をしています。例として、ランニングをしていて急にストップした時に十字靭帯(前十字靭帯・後十字靭帯)が働きます。働かないと膝がぐらぐらしてしまい、ランニングの勢いで身体は前に倒れてしまいます。
側副靭帯(内側側副靭帯・外側側副靭帯)は、膝関節の安定させます。側副靭帯(内側側副靭帯・外側側副靭帯)は、左右からの衝撃に弱く、例えば空手やキックボクシングなどで外側から強く蹴られると、内側側副靭帯が切れてしまう事もあります。
半月板(内側半月板・外側半月板)は、膝の痛みの方に多くみられます。太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)の間にあって、着地をする時に膝にかかる衝撃を和らげるクッションの役割になります。但し、半月板は消耗品のため、損傷したら再生するという回復機能はほとんどありません。使った分だけ消耗していくので、ジャンプして着地をするバスケットボールやバレーボールなどの選手は、半月板の消耗・損傷が激しいです。だからといって、歩く、動く、立つなどをしないで、じっとしていればいいわけではありません。膝を動かさないと、膝関節内部の循環が悪くなって、半月板などの軟骨はだんだん硬くなり、傷みやすくなります。
半月板だけでなく、膝関節のためには、適度に歩いたり、動いたりを続ける事が大切です。
文京区茗荷谷・本郷三丁目 あおやま整骨院の 膝(ひざ)の痛み の施術とは!
あおやま整骨院の 膝(ひざ)の痛み 施術の方針
あおやま整骨院は、カウンセリング、所見、検査、施術をとおして「膝の痛み」の根本原因を見つけることに努めています。現状よりも少しでも苦痛から解放されますように、そして健康を維持できますように、いろいろなカラダについてのアドバイスをさせていただいております。
あおやま整骨院が 膝(ひざ)の痛み の原因を見つけるよりも大切に思っていること
それは、相手の痛い気持ちを理解して、共感してあげることです。痛いという言葉は、日常的にありふれていて、また自分自身でもよく使う言葉です。そのため、痛いという相手の気持ちを、自分の痛いという感覚で考えてしまいがちです。痛いという言葉には、相手の気持ちや状況は含まれていません。そのため、相手の気持ちをわかろうとしなければ、永久に分かり合うことはできないんです。
あおやま整骨院は、「膝が痛い!」という叫びよりも、「どのような気持ちで痛みを訴えているのだろう?」と相手の気持ちを想像することのほうが大切であると思っています。
中には、「膝が痛いですか。それは大変でしたね。」と、共感してあげることで、痛みが和らぐ方もいます。痛みは感覚であると同時に感情でもあります。相手の気持ちを理解し、気持ちを落ち着かせてあげることこそが、原因を見つけることよりも大切なことかもしれません。
施術の流れ
まず最初に、受付にてアンケートをお渡しします
どのような不調を抱えているのか丁寧にお伺いします
どんな不調も見落としのないよう、しっかり確認します
今後の施術に関して分からないことがあれば遠慮なくご質問ください
お1人お1人にあわせたオーダーメイドの施術です
お大事に!
患者様の声|文京区あおやま整骨院
患者様の声
文京区茗荷谷・本郷三丁目 M.H様 膝の痛み・肩こり
私は昔から肩こりがひどく、5年前位からひざの痛みが、加わりました。
あおやま整骨院に来るようになったのは5年前からで、そのときは、5分も歩けない位でした。
お陰様で、現在は階段を降りるのが不自由な位で、膝の痛みも少なく、あとは何とか歩けるようになりました。
【免責事項】お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。