文京区茗荷谷・本郷三丁目あおやま整骨院では、背中の痛み、筋肉のコリ、側弯、猫背のご相談を受け付けております。

背中の痛み

背中の筋肉の痛みの特徴は、

・激しいスポーツをする方

・長時間のデスクワークを行う方

に多くみられます。

背中の筋肉の痛い部分として、

・背中の局所が痛い

・背中全体が痛い

の２つのケースになります。

前かがみが続くと、主に背中の僧帽筋や広背筋などが疲れてきて、元に戻ろうとして縮むときに、引っ張られる僧帽筋や広背筋の端っこが痛みます。背中の筋肉に異常がないのに痛い時は、胸椎や頚椎で神経の圧迫が起こったり、背中だけでなく全身のどこかの皮膚や筋膜の異常で痛いこともあります。また、内臓（特に腎臓、胆嚢、すい臓など）が原因で背中が痛むことがあります。その場合は、泌尿器科や内科へ行くべきです。骨が折れている可能性があれば、整形外科と連携しています。

胸椎棘突起の靭帯損傷

家事などの日常のちょっとした動作で発生します。背中の後ろ（背骨）を押すとズッキンと痛みます。背骨の中心部分に出っ張っている骨（棘突起）があり、棘突起に付いている靭帯のケガになります。背骨に痛みがある時は、骨が折れている可能性もありますが、骨が折れた場合には、何もしない状態でも激痛が起こります。

背筋の肉離れ

背中の片側が引っ張られる感じの痛みです。背中の肉離れは、特に痛い部分を押すと痛いです。鋭い回転や捻りのあるサッカーやアイスホッケーに多く発生します。背中の大きな筋肉の広背筋や僧帽筋の付着部分が肉離れを起こします。

側弯

突発性側弯の特徴として、

・原因は不明

・１０代に多い

・女性に多い

簡単にチェックする方法として、前かがみになって、左右の肩の高さをチェックすると明らかな違いがあれば陽性です。手術をしても予後がよくないため、多少の歪みは仕方ないと考えます。突発性側弯の「突発性」とつくのは原因不明のためです。遺伝という説もあるようです。手術以外にも装具（ボストンブレイス・ミルウォーキーブレイスなど）がありますが、年齢的に見た目も気になる装具のため、実際にはきちんと装着してもらえないことが多いです。

今まで、たくさんの側弯をみていますが、側弯の程度と背中の痛みは、必ずしも比例するわけではないようです。カイロプラクティックでは、背骨のゆがみが痛みを引き起こすとも考えられています。しかし、背中の痛みが強くなければ、少々のゆがみや側弯はよいと考えるべきです。人間が生きている以上、多少の顔や体、背中のゆがみがあって当然です。それなりにバランスをとっているので大丈夫です。

しかしながら、側弯がまったくない人と比べると、背中の痛みが出やすいです。側弯や背中の痛みでお困りでしたら、文京区茗荷谷・本郷三丁目あおやま整骨院の根本施術をお試しください。

現代人の宿命？背中が丸まっていませんか？背中のカーブが本来の位置にありますか？

猫背、背中の痛み、悪い姿勢の典型がこちらです。多くの場合、日ごろのスマホやデスクワークが原因です。一日に何時間もスマホやパソコンで作業をしていると、いつの間にか頭の位置が下がり、背骨は本来のカーブを失って丸くなっていきます。

まず頭が前に倒れることによって背中（胸椎）の後湾カーブが強くなります。さらに前かがみの姿勢で縮こまった胸の筋肉に背中が引っ張られる形になるため、これを防ぐために背中（胸椎）はますます後ろ側へのカーブをきつくします。スマホやデスクワークに集中するほど、この傾向は強くなっていきます。そうじゃないかなって思っている人も、いや自分は絶対違うよ、という人も、ぜひ壁の前に立ってチェックしてみてください。ストレッチは仕事の合間にこまめに行うことをおすすめします。

背中の痛みや猫背を放っておくと、頭痛、肩こり、呼吸が浅くなったり、代謝が低下する、などが起こりえます。

猫背（背中のカーブ）の簡単チェック

壁に背中をつけて立ち、頭と腕の位置をチェックしてみましょう。

①腕を水平に開いたとき、頭と腕の両方、またはどちらかが壁から離れる

②腕を水平に開いたとき、頭と腕が壁につく

仕事の合間のセルフストレッチ方法

➀腕を水平に開いたとき、頭と腕の両方、またはどちらかが壁から離れる

→『大胸筋下部のストレッチ』壁に向かって横向きに立ちます。肘を軽く曲げた状態で壁に片手をつき、壁と反対方向に身体を捻ります。足のポジションは動かさないようにして、１分間キープしたら、反対側も行います。

→『胸全体のストレッチ』両足を肩幅に開き、両手を背中の後ろで組みます。組んだ手を背中から離して後ろに引きながら胸全体を気持ちよく伸ばします。デスクワークの合間の１分間を惜しまずに行いましょう。

②腕を水平に開いたとき、頭と腕が壁につく

→猫背に関して合格といえます、例外的にストレッチする必要がある場合もございます。

あおやま整骨院の「背中の痛み」施術の方針

あおやま整骨院は、カウンセリング、所見、検査、施術をとおして「背中の痛み」の根本原因を見つけることに努めています。現状よりも少しでも苦痛から解放されますように、そして健康を維持できますように、いろいろなカラダについてのアドバイスをさせていただいております。

あおやま整骨院が「背中の痛み」の原因を見つけるよりも大切に思っていること

それは、相手の痛い気持ちを理解して、共感してあげることです。痛いという言葉は、日常的にありふれていて、また自分自身でもよく使う言葉です。そのため、痛いという相手の気持ちを、自分の痛いという感覚で考えてしまいがちです。痛いという言葉には、相手の気持ちや状況は含まれていません。そのため、相手の気持ちをわかろうとしなければ、永久に分かり合うことはできないんです。

あおやま整骨院は、「背中が痛い！」という叫びよりも、「どのような気持ちで痛みを訴えているのだろう？」と相手の気持ちを想像することのほうが大切であると思っています。

中には、「背中が痛いですか。それは大変でしたね。」と、共感してあげることで、痛みが和らぐ方もいます。痛みは感覚であると同時に感情でもあります。相手の気持ちを理解し、気持ちを落ち着かせてあげることこそが、原因を見つけることよりも大切なことかもしれません。